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テクマトリックス、商品在庫データの可視化と一元管理により在庫を適正化するソリューション

 テクマトリックス株式会社は5日、在庫管理業務の課題解決を支援する「在庫適正化ソリューション」を提供開始すると発表した。

 「在庫適正化ソリューション」は、在庫管理におけるさまざまな課題を解決し、商品在庫データの可視化、データの一元管理、管理コストの削減を実現するソリューション。社内外に存在する基幹業務システム(ERP等)や注文管理システムをはじめ、さまざまなシステムからデータを引っ張って直感的なレポートを自動作成することにより、作業時間の短縮やヒューマンエラーの削減を実現し、最新かつ正確な在庫データを確認可能にする。

 また商品ごとの売れ行きを加味して、在庫量の急激な増減が発生した商品を自動検知し、その動きをアラート表示する仕組みを搭載。余剰在庫や欠品を最小限に抑えるという。さらに、仕入れ業務との連携によって欠品の自動防止を可能にするほか、自動化でヒューマンエラーの削減を図り、在庫管理の効率化・高精度化につなげられるとした。

 なおシステムの導入にあたっては、ETLを用いてデータ自動連携する仕組みにより、既存システムを改修することなく、アドオン形式で追加可能な点もメリットとしている。