ニュース

NSSOL、企業の人的資本を可視化する「ソシキノミライ 人的資本シリーズ」を提供

 日鉄ソリューションズ株式会社(以下、NSSOL)は20日、人的資本可視化サービスとして「ソシキノミライ 人的資本シリーズ」の提供を1月10日に開始したと発表した。

 「ソシキノミライ 人的資本シリーズ」は、人事情報は分散して管理されることが多く、既存データの整合性や完全性が不足しているなど、データの可視化に至るまでの過程に過大な時間・労力がかかるといった課題を解決するサービス。1)アセスメント、2)人事データ統合・分析、3)実行支援――の3つのフェーズを通じて、人事・財務情報をはじめとした各種データを人的資本指標に基づき可視化することで、経営・人事・現場面で課題認識の共有や意思疎通を促し、人事戦略および人的資本経営に向けた迅速・的確な意思決定を実現する。

 具体的には、NSSOLの「ISO 30414リードコンサルタント/アセッサー」と「人事データ保護士」が、人的資本経営・開示の実践プロセス支援から、可視化した情報に基づく人事戦略策定支援を行う。

 また、DX人材アセスメント&育成、組織開発支援を通じて、既存のHRツールと連携することで、データクレンジング・蓄積・分析/可視化までを一気通貫で行えるノーコードプラットフォーム「Panalyt(パナリット)」を活用した、データドリブンな人的資本経営実践の内製化を支援する。

 NSSOLではサービスを通じて、導入企業の人事・財務情報を統合し、人的資本経営の実践状況を可視化するプラットフォームを提供することで、データ駆動型の人事戦略策定・施策実行および人的資本経営の実践を支援するとしている。