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クニエ、企業が自社主導でマーケティング業務を高度化・最適化できるよう支援するサービス

 NTTデータグループの株式会社クニエは14日、「マーケティングリーダーシップ支援サービス」を、主としてB2Cメーカー向けに提供開始すると発表した。マーケティング部門の本来の業務を“自社主導”で行う力を強化できるため、「外注コスト最適化」と「マーケティング施策精度向上」といったマーケティングROI(費用対効果)向上が期待できるとしている。

 「マーケティングリーダーシップ支援サービス」は、B2Cメーカーをはじめとした企業のマーケティング部門が、リテールメディア対応などのマーケティング業務を自社主導で高度化できるように支援するサービス。外部パートナーとの連携方法や、組織・人員配置、専門人材育成方針などの見直しを行い、自社主導で推進する体制づくりを支援するという。

 またクニエによれば、多くの企業では、マーケティング業務における外部パートナーへの依存度が高くなっており、本来行うべき戦略・企画業務等ではなく、外部パートナーの選定・管理や調整業務などの間接業務に多くの時間を費やすような実情があるとのこと。

 そこで、間接業務を効率化してマーケティング業務の生産性向上を図り、高度業務へリソースをシフトする仕組みづくりを支援。あわせて、企業の取り組み状況に応じ、顧客データ基盤の整備や、部門ごとに散在しているデータおよび施策の全社最適化もサポートするとした。