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東芝テック、量販店の本部業務を支援するクラウドサービス「KX-1」を4月より販売開始

 東芝テック株式会社は6日、量販店の本部業務をサポートするクラウド型の本部総合情報システムとして、「KX-1」を4月より販売開始すると発表した。

 「KX-1」は、量販店における商品管理、発注管理、仕入管理、在庫管理、買掛管理、分析機能などの本部業務を、利用企業のニーズにあわせてサポートするクラウドサービス。東芝テックがこれまでに培ってきた、量販店向け本部システムのノウハウを生かして開発されたという。

 クラウドサービスであるため、専用サーバーの設置が不要で、月額課金形態で利用可能なほか、インターネットに接続されていれば外出先からもKX-1へアクセスできるため、場所を選ばず柔軟に利用できるとした。

 また、分析や発注、酒税、売掛といった機能はサブパッケージとして提供されるので、店舗の運用に合わせて、必要な業務を選択して利用できる点も特長。さらに、EDIシステムとの連携機能を備えており、発注・出荷・受領・支払といった取引先とのデータのやり取りをシステム化することで、本部業務のさらなる効率化を実現するとのことだ。

「KX-1」で利用できる機能