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インゲージの顧客対応クラウド「Re:lation」、地方自治体のLGWAN環境下での利用に対応

「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」との連携で実現

 株式会社インゲージは1月31日、顧客対応クラウド「Re:lation(リレーション)」が、株式会社レコモットの地方自治体向けのクラウドゲートウェイサービス「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」と連携開始したと発表した。これにより、地方自治体の総合行政ネットワーク(LGWAN)内の端末からでも、Re:lationを安全に利用できるようになったとのこと。

 Re:lationは、複数の問い合わせ窓口を一元管理し、チームで共有できる顧客対応クラウド。メール、電話、チャット、LINEなど、さまざまなコミュニケーション手段を1つの画面で扱えるため、顧客との接点が増え複雑になった問い合わせを簡単に一元管理できるという。

 一方のmoconavi LGWANクラウドゲートウェイサービスは、閉域ネットワークであるLGWAN環境から、さまざまなクラウドサービスを利用できるようにする、地方自治体向けのクラウドゲートウェイサービスである。

 今回、Re:lationとmoconavi LGWANクラウドゲートウェイサービスの連携により、LGWAN環境においても、複数の問い合わせ窓口を一元管理し、チームで共有できるようになる。また、二重返信や対応漏れを防止するステータス管理、Wチェックが簡単にできる承認機能といった、複数人での問い合わせ対応で生じがちな課題の解決を支援する機能により、効率的な運用が可能になるとのこと。