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マクニカ、外部公開資産の脆弱性を管理する「ULTRA RED」の活用を強化するドメイン調査サービスを提供

 株式会社マクニカは16日、外部公開資産の脆弱性を管理するイスラエルULTRA REDの製品について、製品導入効果を高める「ULTRA REDドメイン調査サービス(以下、ドメイン調査サービス)」を提供開始すると発表した。

 マクニカが提供するULTRA RED公認のドメイン調査サービスは、ULTRA RED製品に加えて利用することで、継続的かつ網羅的に顧客の外部公開資産を高い精度で発見できるサービス。

 ULTRA RED製品で調査した関連ドメインに対し、ドメイン調査サービスでさらに網羅的な調査とノイズ除去を実施した後、再度ULTRA RED製品でFQDN/IPを調査スキャン/監視する。外部公開資産の「把握」「分析」「判断」をツールとサービスで実施することで、顧客は後段の「対処」に注力できる。ツールでの継続性と、人の手と目を使ったサービスの正確かつ網羅性を掛け合わせることで、より高度なセキュリティ対策を支援する。

 サービスは、マクニカのセキュリティ研究センターのメンバーを始め、サイバー攻撃の手法を熟知したスペシャリストが、攻撃者と同じ観点で、顧客の本社とグループ会社のドメインから、関連ドメイン、IPアドレスのつながりをたどることで、顧客の関連資産の洗い出しを行う。ツールのみに依存しない、マニュアルでの調査を基本としており、顧客自身が把握できていないドメインや野良サーバー、海外拠点を含めた資産について、網羅性の高い洗い出しが可能としている。