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クラウド上のモバイル端末を検証可能なサービス「Remote TestKit」、検証作業自体を委託できるオプションを提供

 NTTレゾナントテクノロジー株式会社は20日、クラウド上でスマートフォン・タブレット端末の動作検証ができる「Remote TestKit」において、テストの作業自体を委託できるオプション「検証お任せサービス」を提供開始すると発表した。

 Remote TestKitは、利用者の手元のPCから、新旧1000台以上、さまざまなOSバージョンのスマートフォン・タブレット実機を利用できるクラウドサービス。開発ツール、自動テストツールとの連携にも対応しており、開発時の作業効率化を支援できるという。また、新旧700以上の機種を取りそろえているため、機種ごとの表示差分の確認、コンタクトセンター等への問い合わせ内容の再現確認など、スマートフォン端末の実機が必要となるさまざまなシーンで利用されている。

 今回発表された検証お任せサービスは、テストのプロフェッショナルがモバイル端末の検証業務を代行するオプション。問い合わせや不具合報告に対する再現確認、特定の端末やOSに対する端末依存の動作確認など、利用企業から支給された項目書・チェックリストの確認、もしくはアドホックテストを実施する。

 価格例は、契約時間10時間のプランAで7万7000円(税込)、同30時間のプランBで23万1000円など。テストは1時間単位で最低3時間から依頼できる。また、有効期間は契約日より半年間となる。