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クロスキャット、勤怠管理クラウド「CC-BizMate」で多拠点かつ複雑なシフト運用を支援する新オプションを提供

 株式会社クロスキャットは、クラウド勤怠管理システム「CC-BizMate」の新オプションとして、多拠点かつ複雑なシフト運用を行っている事業者に向け、「拡張シフト管理」機能を2024年4月から提供開始すると発表した。

 CC-BizMateは、勤怠や工数管理業務を効率化して生産性を向上させる「クラウド勤怠管理システム」と、AIによってメンタルヘルスケアを実現する「音声感情解析」の両システムから構成されるソリューション。それぞれ単独で利用できるため、利用者の状況に合わせた導入に対応する。

 今回提供する「拡張シフト管理」は、複数拠点で働くスタッフの煩雑なシフト管理業務を効率化するオプション機能。通常のシフト管理に加えて、勤務場所ごとに役割別人数情報を確認できるようにしており、勤務場所(店舗)別で要員を一覧表示し、各役割人数を確認しながらシフトを作成できる。

 また、所属場所以外の要員を応援勤務者として呼び出し可能となっており、一日に複数の勤務場所での稼働もサポートする。さらに、勤務実績入力で勤務場所(店舗)ごとの稼働実績を登録でき、店舗間人件費配賦に対応するという。

 こうした機能により、拠点間の応援業務を支援できるため、人手不足の解消に貢献可能なほか、勤務場所別で加給計算を設定できるため、細やかな多店舗型勤怠管理を実現するとした。