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クラウド型勤怠管理システム「CC-BizMate」を4月からリニューアル、モジュール別の導入に対応

 株式会社クロスキャットは13日、クラウド型勤怠管理システム「CC-BizMate」を全面リニューアルし、4月1日より販売開始すると発表した。

 「CC-BizMate」は、「打刻」「勤怠」「工数」をクラウドで管理できるシステム。例えば打刻管理では、PC、スマートフォン、ICカードなどによる打刻に対応。出退勤の実績を端末情報や位置情報と併せて取得することにより、なりすましなどの不正を防ぎ、正確な勤怠実績の管理を行えるという。

 また工数管理では、作業内容もしくはプロジェクト別に稼働実績を登録可能。労働時間の内訳を社員別、作業別に管理し、「月推移」「週推移」で可視化して生産性向上につなげられるとした。

 今回のリニューアルでは、現行版を利用中のユーザー、また自社の人事担当者からの意見や業務課題を反映し、使い勝手を改善しているのが特徴。また、APIの強化を図り、他システムとの柔軟な連携を実現したという。具体的には、給与計算やタスク管理などのシステムとAPI連携が可能となり、人事・総務部の幅広い業務の課題を解決できるとしている。

 さらに、「打刻」「勤怠」「工数」の3つの管理機能をモジュール別に導入可能となり、必要な機能のみを導入できる。例えば、他社の勤怠管理システムを導入済みの企業が、「CC-BizMate」の工数管理機能だけを利用したい場合、既存の勤怠管理システムはそのままで、工数管理機能だけを追加で導入可能となった。

 月額利用料(税別、以下すべて同じ)は、50IDまでの場合、勤怠管理が1万円、工数管理が5000円。別途、初期導入費が25万円(500IDまでの場合)かかる。