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PCAの販売・在庫管理製品「PCAクラウド 商魂・商管」、テープスのEC特化型ノーコードツールと連携

20以上のサービスとAPI連携可能に

 ピー・シー・エー株式会社(以下、PCA)は7日、中小・中堅企業向けのクラウド型販売・在庫管理ソフトウェア「PCAクラウド 商魂・商管」において、テープス株式会社のEC特化型ノーコードツール「TēPs(テープス)」との連携を実現したと発表した。

 TēPsは、さまざまなサービスとAPIで接続し、EC運営を効率化できるノーコードクラウドサービス。APIを介してECモール、受注管理システム、Googleスプレッドシートやチャットツールなど、日々の業務で利用するさまざまなサービスや機能を自由に組み合わせて、自社独自の業務自動化ツールを作成できるという。

 今回の連携では、PCAクラウド 商魂・商管の売上伝票データを、TēPsを介して20以上のサービスにAPI連携可能になった。これにより例えば、売上伝票データをクラウドデータベースに自動連携可能になるため、外出中の営業スタッフが、PCAクラウド 商魂・商管のライセンスを利用できないデバイスからでも、売上情報にアクセスが可能になるほか、会計や売上管理の機能を持つ基幹システムに、売上伝票を自動連携することもできるとした。

 また、従来は手動でデータをインポートしていた作業が不要になり、自動化したことにより、アップロードのミスなども削減可能になるとしている。