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アシスト、クラウド型Web分離ソリューション「Ericom Shield Cloud」でWeb会議アプリを利用可能にする新オプションを提供

 株式会社アシストは28日、同社が総販売代理店を務めるCradlepoint(旧社名:Ericom Software)のクラウド型Web分離ソリューション「Ericom Shield Cloud」において、Web会議サービスを利用可能にするオプション「Virtual Meeting Isolation(VMI)」を、同日より販売開始すると発表した。

 Ericom Shield Cloudは、インターネットの脅威から企業を保護可能な、クラウドベースのWeb分離ソリューション。オンプレミス型のWeb分離ソリューション「Ericom Shield」のクラウド版であり、同製品と同様、Webを一切信用しないゼロトラストアーキテクチャがベースとなっている。

 今回提供するオプション「VMI」は、企業内ネットワークとインターネットを分離した状態で、Web会議アプリケーションを安全に利用可能にするオプション。従来のネットワーク分離ソリューションでは利用が難しかったWeb会議アプリケーションを、Web分離環境でセキュアに利用できるという。

 またWeb会議に必要なカメラやマイクを問題なく使えるため、利用者に大きな利便性を提供する一方で、Web会議アプリの脆弱性を狙った攻撃や、悪意あるリンクの送信などから利用者を保護できるとした。

 「VMI」のライセンスは年間サブスクリプション方式となり、参考価格は1ユーザーあたり3534円(税別)。Ericom Shield Cloudと同数分の購入が必要となる。なお、Web会議アプリケーションはZoom、Microsoft Teams、Google Meets、WebEXに対応するとのこと。