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ナビタイムジャパン、「通勤費管理クラウド」に通勤費支給額を容易にシミュレーションできる新機能を追加

 株式会社ナビタイムジャパン(ナビタイム)は、従業員の正確な通勤費をシステム管理できるサービス「通勤費管理クラウドby NAVITIME」(以下、通勤費管理クラウド)において、最適な通勤費支給額を容易にシミュレーションできる「通勤費比較グラフ」機能を、8月18日より提供開始すると発表した。

 通勤費管理クラウドは、人事・労務などの管理者側で、従業員とその住所、勤務地を一括で登録し、各従業員の通勤経路と通勤費を検索して、登録・管理できるサービス。必要なデータをCSV形式で出力できるため、企業が利用中の既存給与システムなどとのデータ連携にも対応する。

 新たに提供する通勤費比較グラフ機能は、1カ月あたりの通勤費支給額のシミュレーションを簡単に行える機能。毎月の出社日数に対し、実費精算/1カ月定期/3カ月定期/6カ月定期/オフピーク定期、それぞれの支給額をグラフ上で一覧比較することができる。

 このため、出社日数ごとに、どの支給方法が最も通勤費が安いかが一目でわかり、「どの支給方法が最適なのか」「支給方法や出社日数の規定をどのように変更するのがよいのか」といったことを簡単に検討できるとした。

 また最近では、平日朝のピーク時間帯を避けると、通常よりも割安となるオフピーク定期券が発売されていることを受け、勤務時間帯をフレックスにすると通勤費を抑えるかどうか、といったシミュレーションにも対応している。なお、シミュレーションは全従業員合算もしくは従業員ごとの2パターンで表示可能とのこと。