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弥生がAnyflowと協業、ECサイト、経費精算、経営分析ツールなど多様な外部サービスとのAPI連携を推進

 弥生株式会社は19日、API連携強化を目的に、Anyflow株式会社と業務提携を開始したと発表した。弥生では、Anyflowが提供する組み込み型iPaaS「Anyflow Embed」を活用して、API連携の工程を短縮することにより、スモールビジネスの業務効率化を実現するとしている。

 弥生ではこれまで、自社の製品・サービスと各金融機関、クレジットカード会社とのAPI連携を進めており、取引データを会計ソフトウェアに自動で取り込んで、手作業によるデータ入力を不要にすることで、利用者の業務効率化に貢献してきたという。

 今回はさらに、そうした取り組みを進めるため、ノーコードでSaaS間の連携を可能にするAnyflowのAnyflow Embedを利用することで、通常は3~6カ月かかるAPI連携の工程の、大幅な短縮を図るとのこと。

 弥生は、この連携によって工数を従来の約1/10に短縮できることから、より多くの外部サービスとの連携を図る考えで、ECサイト、経費精算、請求書関連サービス、経営分析ツール、グループウェアなどとの連携を段階的に開始するとした。