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オプロ、Salesforce画面上で帳票のデータ出力から配信までを行うサービス「@Tovas for Salesforce」

 株式会社オプロは18日、コクヨ株式会社と協業し、Salesforce画面上からワンクリックで帳票のデータ出力から配信までを行うクラウドサービス「@Tovas for Salesforce」を提供開始すると発表した。なお、同サービスはSalesforceのビジネスアプリマーケットプレイスである「Salesforce Appexchange」にて提供される。

 @Tovas for Salesforceは、Salesforceプラットフォームとコクヨの帳票配信クラウド「@Tovas」をつなぐための連携サービス。SalesforceのデータをPDF出力し、Web配信(もしくは郵送やFAX送信)までをワンクリックで行えるようになる。

 これにより、今までは手作業で行っていた、帳票の作成と印刷、郵送手配までの業務を自動化できるため、業務の効率化とユーザーの作業負担の軽減、社外向け帳票送付の時間短縮を実現するという。

 例えば、請求書を送付する際、利用者がSalesforceの請求一覧から請求書を送付したいレコードを選んでボタンをクリックすると、あらかじめ設定された配信方法で請求書を送付可能。また、請求書は一度に複数送付することもできる。

導入はアプリケーションをインストールすることで、Salesforceのオブジェクトと連携してご利用いただくことが可能です。

 価格(税別)は、初期費用が1万円から、月額費用が3万円から。なお、サービスは年間契約となる。