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サイバーソリューションズ、メールアーカイブサービス「MAILBASE Σ」にTeamsメッセージの監査機能を追加

サービス名称も「ENTERPRISEAUDIT Σ」へと変更

 サイバーソリューションズ株式会社は、法人向けメールアーカイブサービス「MAILBASE Σ」において、Microsoft Teamsメッセージの監査機能を8月1日より提供すると発表した。また同時に、サービス名称を「ENTERPRISEAUDIT Σ」へと変更する。

 MAILBASE Σは、Microsoft 365、Google Workspaceをはじめ、さまざまなメールシステム環境に対応したクラウド型メールアーカイブサービス。社内外すべての送受信メールを保存し、必要な時に、添付ファイルの中身も含めて高速に全文検索を行うことができる。また、ビジネスコミュニケーションツールとしてチャットツールの利用が拡大していることを受け、Microsoft Teamsのメッセージを保管し、検索できる機能を2020年10月より提供しているという。

 加えて同サービスでは、アーカイブされたメールへの監査機能を提供していたが、今回はさらに、Microsoft Teamsのメッセージデータの監査機能を追加した。これによりMicrosoft 365を利用する企業は、メールとMicrosoft Teamsメッセージの両方をアーカイブ・検索・監査可能になっており、企業のリスクマネジメントにおける監査・訴訟対策の強化と効率化を実現するとしている。

 なおサイバーソリューションズでは、今回の機能強化を機に、サービス名称をENTERPRISEAUDIT Σへと変更する。同社は2022年8月から、eDiscoveryに対応したメール監査システム「Enterprise Audit」を販売しているが、MAILBASE ΣからENTERPRISEAUDIT Σへの名称変更により、監査機能を強化したサービスとしてブランドを統一したい考えだ。