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ユニアデックス、マネージドクラウド「U-Cloud」でRubrikのデータセキュリティ機能を利用可能に

包括的なランサムウェア対策を提供

 ユニアデックス株式会社とRubrik Japan株式会社(以下、Rubrik)は3日、ユニアデックスのフルマネージド型クラウドサービス「U-Cloud」に、Rubrikのデータセキュリティソリューションを取り入れ、サービス利用型として、7月から段階的に提供すると発表した。

 U-Cloudは、月額利用・伸縮性といったメリットを持ち、障害時技術サポートやシステム監視などの運用サービスをあわせて提供するマネージド型クラウドサービス。今回は同サービスにおいて、独自OSのアプライアンスで動作するためランサムウェア含むマルウェアなどに感染するリスクが低く、たとえ感染したとしてもファイルレベルで被害の詳細を把握し、確実な復旧が可能な特徴を持つ、Rubrikのデータセキュリティソリューションを採用する。

 U-Cloudでは、Rubrikのデータセキュリティソリューションをサービス利用型として提供するため、バックアップシステムの乗っ取り防止、ランサムウェア感染の検出、データの改ざん防止といった機能を持つRubrikのデータセキュリティソリューションを、自社のリソースとして所有することなく、フルマネージドで利用可能。さらに、データの復旧支援を含めた運用アウトソースも提供されるので、Rubrikからのサポートによる復旧支援を得られ、ランサムウェア感染からの迅速な復旧が可能になるとした。

 まずは7月より、U-Cloud上のデータ(システムディスク)を対象にしたバックアップサービスとして提供し、10月からは、U-Cloud上のデータ(システムディスクとデータディスク)を対象にしたバックアップとランサムウェア感染時の復旧支援を提供する予定だ。

 さらに2024年4月には、U-Cloud上のデータだけでなく、オンプレミス環境などのデータにもRubrikのデータセキュリティソリューションを適用可能なサービスを提供する予定としている。