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CData、運用性を高めるダッシュボードなどの機能を備えたB2B連携ツール「CData Arc」新バージョンをリリース

 CData Software Japan合同会社(以下、CData)は17日、B2Bデータ連携ツール「CData Arc」の新バージョンV23をリリースしたと発表した。

 CData Arcは、MFT(ファイル転送)、EDI(電子データ交換)、SaaSやDB間のEAI(アプリケーション間データ連携)の機能を、すべてワンプラットフォームで使えるB2B連携ツール。

 新バージョンでは、カスタマイズ可能なダッシュボードを新たに搭載。CData Arcのフローが健全に実行されているかを把握するために、幅広いメトリクス(メッセージ総数、送受信トランザクション総数、エラー数、成功/失敗率)を、ユーザーが自分でカスタマイズして使用できる。

 新たに、メッセージトラッキング(追跡)機能も追加。実行フローの処理状況を確認するために、従来は一つ一つのコネクタでメッセージを確認していたが、メッセージトラッキング(追跡)機能により、フロー全体のメッセージの流れが把握できる。

 また、Webコンソールでの検索フィルタの強化したほか、SnowflakeやDynamics 365をはじめとする10種類のコネクタを製品版としてリリース。その他、レポート表示の機能拡張や管理APIの機能拡張など、多くの機能改善を行っている。