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さくら情報システム、企業のIT企画機能の不足を解消する伴走型支援サービス「絆」を提供

 さくら情報システム株式会社は10日、IT企画を伴走し支援するサービス「絆」の正式提供を開始すると発表した。これにより、企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する中での課題の1つである、IT企画機能の不足を解消するという。

 「絆」は、顧客企業にとって最適なIT戦略のロードマップを作成するとともに、企業の成長に向け、伴走しながら支援するサービス。大きく分けて、アセスメントプログラムと伴走支援サービスから構成される。

 そのうちアセスメントプログラムにより、顧客企業の課題発見と整理を、総括的かつ短い期間で迅速に行う一方、伴走支援サービスでは、顧客とワンチーム体制で、アセスメントにより明らかにされた課題を整理し、適切な優先順位を付けた全体計画の立案と、各課題の解決に向けた業務計画の策定を行う。

 また、適切なソリューション・SaaSの導入支援など、システム企画部機能を提供するとともに、IT企画を実行する際に直面する課題に対して、ピンポイントで解決策を届けるとしている。

 さらに、理想的なモデルの提示や単発の提案をするだけではなく、IT企画のその後の実施、実装についても対応するとのこと。

「絆」のスケジュール例