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ワークスモバイル、LINE WORKS上で動くWebアプリを開発できる「WORKS Front-end Framework」を提供

 ワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイル)は10日、ビジネスチャット「LINE WORKS」とのAPI連携開発を行う開発者向けに、「WORKS Front-end Framework(WOFF)」提供開始したと発表した。

 「WOFF」は、LINE WORKS上で動くWebアプリを実装できる開発プラットフォーム。WOFFで作られたWebアプリ(以下、WOFFアプリ)は、トークメッセージなどからシームレスに立ち上がるミニアプリとして、幅広い連携を実現できるという。

 このWOFFアプリはHTMLとJavaScriptをベースとしており、WOFFアプリを実行したユーザー情報の取得や、WOFFアプリを呼び出したトークルームへのメッセージ送信などが可能。LINE WORKSへのログイン機能も提供され、LINE WORKS内のブラウザおよび外部のブラウザの両方でLINE WORKSログイン処理を行える。

 またWebベースで動作するため、OS(Android/iOS)ごとに個別の開発を行う必要がないほか、LINE WORKSがインストールされている環境であれば、別途アプリをインストールすることなく、すぐに使用できるとした。なおWOFFアプリのサイズは、用途に応じてFull、Tall、Compactから選択可能だ。

WOFFアプリの作成イメージ