KDDI、セキュアなリモートワーク環境を実現する「ゲートウェイセキュリティpowered by Prisma Access」にSASEの統合管理メニューを追加

　KDDI株式会社は13日、セキュアなリモートワーク環境を実現するクラウドサービス「ゲートウェイセキュリティpowered by Prisma Access」に、パロアルトネットワークス株式会社が提供中のSASEソリューションを統合管理できるメニュー「Prisma SASE for MSP」を追加した。料金は要問い合わせ。

　「ゲートウェイセキュリティpowered by Prisma Access」は、ウイルス対策やDNSセキュリティ、URLフィルタリングなど、ゼロトラストで求められる包括的なセキュリティ機能をクラウド上で提供するサービス。

　新メニューでは、統合管理コンソール「Cloud Management」を提供し、パロアルトネットワークスのSASEソリューション「Prisma Access」「Prisma SD-WAN」「SaaS Security（CASB）」「ADEM」の統合管理を可能にする。初期構築・運用が不要で、バージョンアップ対応までKDDIが実施することで、企業の初期導入・運用の工数を削減する。

　また、パロアルトネットワークスによるKDDI専用の運用チームと、KDDIの運用センターが連携する統合運用体制により、顧客サポートを24時間365日提供する。

サービスの構成図