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JFEスチール、会計・投資管理システム基盤をSAP S/4HANA Cloudに移行

6カ月の移行期間を経て安定したシステム稼働を実現

 JFEスチール株式会社とSAPジャパン株式会社は13日、JFEスチールが、SAPジャパンの支援のもとで、本社の会計・投資管理システム基盤をSAP S/4HANA Cloudに移行したと発表した。

 JFEスチールでは、会計・投資管理システム基盤として、2017年にオンプレミス環境へERPを導入していたが、機能拡張が容易なクラウドへの移行を図り、2022年7月にSAP S/4HANA Cloudの導入を開始した。6カ月の移行期間を経て、安定したシステム本稼働を実現していているとのことだ。

 なお同社は、今後、SAP S/4HANA Cloudを他の業務領域へ展開するとともに、SAP AribaやSAP Business Technology Platform等の活用によってクラウド展開を促進し、業務刷新を進めていくとしている。