ニュース

塩野義製薬、Zoomソリューションで営業時のコミュニケーション環境を刷新

 米Zoom Video Communicationsの日本法人であるZVC JAPAN株式会社は7日、塩野義製薬株式会社が、Zoom Meetings、Zoom Webinarsを導入したと発表した。同社はこれにより、営業の場面でのコミュニケーション環境を刷新したという。

 医薬品業界では、新型コロナウイルス感染症のパンデミック以降、医療従事者とのコミュニケーションなどの場面において、Web面談を通じた営業スタイルにシフトしていたため、質の高いコミュニケーション環境の整備が求められていたという。

 同社ではもともと、他社のコミュニケーションツールを利用していたが、医薬業界ではZoomがWeb面談や講演会などで活用されており、医師にとって馴染みのあるツールであったことから、現場のMRからはZoomへの切り替えの要望が挙がっていたとのこと。

 そこで、既存のプレゼンテーションツールとの連携はもちろん、シングルサインオン(SSO)でのアクセスや、同社が設定しているクラウドアセスメント要件がクリアできることを前提に、既存ツールが契約更新を迎えるタイミングで、社外向けのコミュニケーション基盤として新たにZoomソリューションを採用している。

 Zoomソリューションへの移行にあたっては、導入パートナーの協力のもと、既存環境との連携も含めて2カ月間の検証を実施し、本稼働に至ったとのこと。検証時は、事前に用意されたトライアルライセンスを用いて検証と操作感の確認を行い、そのまま本番環境に移行することに成功したとしている。

 同社は現在、4000名を超える国内全社員が利用できるライセンスを保有しており、病院をメインで担当しているMRを中心に、PCやiPadにてZoomを利用。デジタル活動を専門に行うeMRでは、1日4~5回ほど医師とのWeb面談に使っているほか、全国のMRが集まる会議やMR同士の打ち合わせにもZoomが使われているという。

 またZoom Webinarsにより、イベントや講演会などを年間2~300回ほど開催しているとのこと。