セイコーソリューションズ、利用者に自己解決を促しIT管理者の負担を軽減するサービス「COMODogs」

　セイコーソリューションズ株式会社は、エンドポイント監視とセルフヒーリングの機能を組み合わせ、IT管理者の負荷軽減とIT利用者のストレス解消を支援するサービス「COMODogs（コモドッグス）」を、5月より提供開始すると発表した。

　COMODogsは、IT管理者の負荷軽減と、“つながらない”ことによるIT利用者のストレス解消を支援するモニタリングサービス。業務用PCなどのエンドポイント端末のパフォーマンス情報を一括収集・分析するとともに、障害発生時には、収集したデータに基づき自動的に推定・分析した情報をIT利用者へ直接提供し、簡単な障害に関しては自己解決を促す仕組みを備えている。

　具体的には、トラブルの影響範囲を特定して簡易的な切り分けを自動実行し、切り分けた内容に応じて取るべき対応をIT利用者へ直接提案してくれるほか、複雑な障害が発生した場合は、管理画面で影響範囲を可視化できるようにしており、IT管理者による迅速な切り分けをサポートするとした。

　セイコーソリューションズでは、IT管理者は、障害発生時のIT利用者からの問い合わせが減少し、本来のIT管理業務に専念できるようになるほか、ITに関するトラブルを見える化できるため、分析結果に基づきネットワーク、デバイス、SaaSなどの問題解決が容易になり、業務に最適なIT基盤が構築できると、同サービスの導入効果を説明している。