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HENNGE Oneのリモートアクセス機能「HENNGE Connect」、ネオジャパンの「desknet's NEO(パッケージ版)」と連携

 HENNGE株式会社は2月28日、SaaS認証基盤(IDaaS)「HENNGE One」の一機能で、社外から社内のオンプレミスシステムへのセキュアなアクセスを実現する「HENNGE Connect」が、株式会社ネオジャパンのグループウェア「desknet's NEO(パッケージ版)」に対応したと発表した。

 HENNGE Connectは、社内ポータルやグループウェア、Web化された業務システムなど、オンプレミス環境にあるWebシステムへのセキュアなリモートアクセスを実現する機能。IDaaSであるHENNGE ONEの一機能として提供され、リモートから接続してくるクライアントPCと社内システムとの仲介役となる、ゲートウェイの役割を提供している。

 一方のdesknet's NEOは、組織の情報共有とコミュニケーションの改善、業務効率化に役立つ27のアプリケーションを標準搭載したグループウェアで、働き方改革・テレワーク・DX推進などを目的に、中小・大企業から自治体・官公庁まで、幅広い業種・規模の組織や団体に活用されているという。また、オンプレミス環境で利用するためのパッケージ版、クラウド版(SaaS)の両形態で提供されており、さまざまな利用ニーズに対応できる点も特長だ。

 今回はHENNGE Oneとdesknet's NEOのパッケージ版が連携することにより、HENNGE Oneの利用企業は、HENNGE Oneにログインするだけで、社内LANに構築されたdesknet's NEOに、VPN接続をすることなくアクセス可能になる。

 現在のIT環境においては、VPN機器を狙ったサイバー攻撃の増加や、リモートワーク需要の高まりによるネットワークの圧迫などの課題が表出しており、VPNに代わるアクセス手法のニーズが高まっているが、HENNGE Connectを利用することで、セキュリティリスクを低減しながらdesknet's NEOを利用可能になるとしている。

HENNGE Connect機能の概要・desknet's NEO(パッケージ版)との連携イメージ