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富士フイルムイメージングシステムズ、クラウド型ファイル送受信サービス「SECURE DELIVER」のREST APIをアップデート

 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は21日、法人向けクラウド型ファイル送受信サービス「SECURE DELIVER」で提供しているREST API機能をバージョンアップしたと発表した。今回のアップデートにより、利用企業は自社の基幹・業務システムとSECURE DELIVERとの連携を、より容易に行えるようになるという。

 SECURE DELIVERは、メールに添付できない大容量データや秘匿性の高いデータを、取引先や関係者と安全・効率的に送受信できるファイル送受信サービス。その一機能として、利用企業が保有している基幹・業務システムやクラウドサービスとの連携を容易にするREST API機能を提供しており、これらのシステム/サービスから入出力される電子データを、SECURE DELIVERを通じて取引先や関係者との間で送受信できるようサポートしている。

 今回はそのREST API機能をバージョンアップし、基幹・業務システムやクラウドサービスから入出力された電子データの送信、相手側のデータ受信・取得状況などの確認を、従来と比べて少ない操作ステップで行えるようになった。

 なおREST API機能を利用するには、SECURE DELIVERの「デリバー1000」以上のプランと「REST API」オプションの契約と、富士フイルムイメージングシステムズが公開する同機能の仕様に沿ったアプリケーション開発が必要となる。