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ジンジャー人事労務 社保手続き機能がリニューアル、労務関連の各種手続きに必要な帳票を自動作成

 jinjer株式会社は1日、人事労務管理クラウド「ジンジャー人事労務」の社保手続き機能をリニューアルしたと発表した。

 ジンジャー人事労務は、労務関連の各種手続きや年調収集、雇用契約などをペーパーレス化し、社内のさまざまな人事情報を一元管理する人事管理サービス。人事情報が集約されたデータベースを用いて、人員配置や育成計画、モチベーション管理を行え、組織の生産性向上に貢献するという。

 今回リニューアルされた社保手続き機能は、社会保険や労働保険などの労務関連の各種手続きを、オンラインで効率化するもので、人事データから連携された内容を基に、必要な帳票を自動で作成できる。帳票の電子申請にも対応しているため、業務時間を削減し、生産性向上とペーパーレス化を実現するとした。

 同機能は、複数事業所の管理にも対応。事業所ごとにマスタデータを作り、社会保険や労働保険のデータをひも付けできる。

事業所マスタデータの登録画面

 加えて、入社や退職処理が発生するタイミングで必要な手続きの作成が可能。複数名に対して、複数の手続きを一括で作成することもでき、作成した手続きの進捗状況は一覧で可視化を行えるようになっている。

新規手続き発行画面

 また、複数従業員の労務関連の各種手続きに関する電子申請は、基本設定、連絡先入力、内容確認の3ステップで完了でき、e-GOVへの申請状況も照会可能だ。