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ウィズセキュア、「Collaboration Protection」にMicrosoft Teams保護機能を追加

 フィンランドWithSecure(以下、ウィズセキュア。旧社名: F-Secure)は27日、クラウドネイティブのセキュリティプラットフォーム「WithSecure Elements(以下、Elements)」中のソリューションである「WithSecure Elements Collaboration Protection(以下、Collaboration Protection)」に、新機能となるMicrosoft Teamsの保護機能「Teams Protection」を追加したと発表した。

 Collaboration Protectionは、Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Businessのマルウェア対策、URL/ファイルのスキャンなど、Microsoft 365のセキュリティを補完し、包括的な保護を提供するソリューション。

 新たに提供するTeams Protectionにより、Microsoft Teamsで共有されるファイルは直ちにサンドボックスでスキャン/分析され、ウイルス/トロイの木馬/ランサムウェア/マルウェアなど、発見された悪意のあるコンテンツが検出され、報告や隔離される。

 Microsoft Teams向け新機能を含む保護機能は、全てのCollaboration Protectionサブスクリプションに自動的に含まれ、ウィズセキュアのパートナー経由で購入できる。1ユーザーあたりの価格(税別)は、年額3500円(24ユーザーまで)/3000円(25~99ユーザー)/2600円(100~499ユーザー)/2500円(500~999ユーザー)。

有害ファイルの検出