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Sky、大規模ユーザー向けシンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.5.2」を発売

 Sky株式会社は10日、大規模ユーザー向けシンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.5.2」の販売を開始した。

 SKYDIV Desktop Clientは、仮想環境(シンクライアント)でのPCの運用管理を支援する各種機能を搭載し、テレワークやネットワーク分離環境などのさまざまな業務環境で、安全かつ便利に業務を行えるようサポートするシステム。管理画面上でユーザーへの仮想端末の割り当てや、各端末の利用状況の確認が簡単に行えるよう、使いやすさにこだわった設計、画面構成となっている。

 仮想化基盤には、Windows Serverに搭載された「Microsoft Hyper-V」を利用し、これまで使い慣れたMicrosoft製品の環境でシステムを動作できるため、スムーズに運用を開始できる。

 最新のSKYDIV Desktop Client Ver.5.2では、オフィスのPCをリモート操作できる「Remote Access Services」を強化。管理画面上でリモート接続時間など各PCの接続状況を確認することや、管理者が個別に接続を解除できるようになった。これにより、同時接続ライセンス数の上限までリモート接続されているケースで、新規で接続が必要な場合に、接続中のPCを切断して割り振るなどの調整が可能となる。また、接続開始・終了日時や接続時間を集計して、CSV出力する機能も搭載した。