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RSUPPORT、ハードウェア型リモートKVM「RemoteViewBOX」を提供

 RSUPPORT株式会社は13日、ハードウェア型リモートアクセス用デバイス「RemoteViewBOX」を販売開始すると発表した。

 RemoteViewBOXは、ソフトウェアインストール不要で、遠隔地の機器の遠隔操作を可能にする、ハードウェア型リモートKVMデバイス。インターネットに直接つながっていないPCやサーバーと製品をケーブル接続することで利用でき、ソフトウェア型のリモートアクセスツールよりも安全で安定的な遠隔制御を可能にする。

RemoteViewBOX接続イメージ

 PCに与える負荷を抑えつつ、4K解像度の画質を実現し、遠隔地機器の音声もネットワーク経由で転送するため、スムーズかつ快適な操作感を実感できる。また、ネットワークやファイアウォールなどPC環境の制限を受けない上、BIOS設定のようなブート画面も遠隔制御可能できる。

 製品を導入することで、インターネット経由で直接遠隔操作が難しいデータセンターや、ソフトウェアのインストールができない生産システムでも、端末の映像・キーボード・マウス信号のコントロールが可能になる。また、工場で使われているようなレガシー機器の管理もでき、さまざまな場面でリモートコントロールを活用しながら生産性を向上できる。