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JBS、データ利活用プラットフォーム「ForePaaS」の利活用促進サービスを提供

データ分析に必要な機能実装をJBSが代行

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は6日、株式会社三菱総合研究所(MRI)が取り扱う仏ForePaaSのデータ利活用プラットフォーム「ForePaaS」の導入を検討している、または導入している企業・団体向けに、データ分析に必要な機能実装を代行するサービス「データ分析ラボ for ForePaaS」を提供開始すると発表した。

 ForePaaSは、データの利活用からビジネス変革におけるプロセスをシームレス化し、ビジネス革新のスピードを加速する統合プラットフォーム。ビッグデータ解析に必要な一連の工程をオールインワンで実行できるほか、既存システムに大きな改修を加えることなく導入可能な点も特長で、導入の期間短縮、コスト抑制を実現するとともに、ユーザー部門のデータ活用を加速するという。

 今回、JBSが発表したデータ分析ラボ for ForePaaSは、こうした特徴を持ちながらも、有効に使いこなすためには一定の専門知識が必要となるForePaaSの活用を支援するサービス。専門の教育を受けたデータ分析エンジニアが、その企業がどのようにデータ分析したいかをヒアリングし、分析に必要な機能をForePaaS上に代行実装する。

 利用企業が実施したいデータ分析の内容を、ForePaaSを実際に利用する担当者からJBSへ伝えるだけで、JBSのエンジニアが要件を確認し、必要十分な機能の設計から実装までを行ってくれるため、ForePaaSの担当者は業務部門のデータ分析要件をまとめることに集中できるとのこと。

 価格(税別)は、1パック目が月間60万円から、2パック目以降が月間40万円からで、1パックあたり作業時間が50時間分含まれる。また、2カ月の最低契約期間が設定されている。

サービス概要図