クラウド型経費精算システム「バクラク経費精算」、自社規定に沿って手当を自動計算する機能を提供

　株式会社LayerXは27日、クラウド型経費精算システム「バクラク経費精算」において、手当機能を追加すると発表した。出張手当や走行距離に応じた手当の金額などを、自社の規定に沿って自動計算してくれるという。

　バクラク経費精算は、“手入力ゼロ”を実現するクラウド型の経費精算システム。複数のレシートや領収書を一括アップロードしてデータ化できる領収書読取特化AI-OCR、汎用ワークフロー機能を用いた稟議（りんぎ）とのひも付けなどの機能により、経費精算申請業務の効率化を支援できる。

　今回はこのバクラク経費精算において、手当機能を追加した。役職に応じた手当や、日帰りあるいは宿泊を伴う出張手当の支給、出張地区や訪問先の距離に応じた手当の加算など、社内規定に応じた手当の自動計算を行えるという。

　申請者は、手当計算に必要な内容を入力するだけで申請できるので、複雑な計算内容や条件分岐などを意識せずに申請可能となり、手当申請額の誤りを防げるとのこと。一方、承認者・経理担当者は、申請で上がってきた金額の正しさを再計算することなく、入力内容の正しさのみを確認して申請の正誤を判断できるとした。