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パーソルP&T、ミーティングマネジメントツール「TIMO」を正式リリース

AI文字起こしなど3つの新機能を搭載

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)は4日、ミーティングマネジメントツール「TIMO」の正式版を提供開始した。

 TIMOは、会議プロセスのデジタル化と一元管理を通じて「会議品質の向上、会議時間の削減」を実現し、労働生産性向上に寄与するツールと。人力や感覚で行っていた会議運営を、TIMOを活用することで、最適な会議プロセスに沿って実施できるため、1回の会議でより多くの決裁が実現できるとしている。

 パーソルP&Tでは、2021年6月にTIMOのβ版リリース以降、同社のほか約100社に利用してもらう中で、「会議時間が15%減った」「ルールのシステム化で会議の質が上がった」などの評価が得られたと説明。また、寄せられた改善点や要望を基にサービスの開発や改善を行い、新たに3つの機能を加えて、正式版としてリリースした。

 正式版の新機能としては、会話を多言語で自動文字起こし・同時翻訳できる「AI文字起こし」機能を追加。用語登録により識字率を向上でき、議事録作成工数を削減できる。

 また、チャットツール(Microsoft Teams、Slack)やカレンダーと連携し、会議設定や各種通知を、Microsoft 365やGoogle Workspaceで自動で受け取れるようになった。

 さらに、自動通知機能として、アジェンダ申請や事前確認など、各種自動通知により諸連絡の工数を削減できるほか、リマインドを自動化することで、事前準備を確実に行い、会議の質を高められる。

 パーソルP&Tでは正式リリースを記念して、10月中に無償トライアルを申し込んだ顧客を対象に、通常2週間の無償トライアル期間を1カ月に延長する早期登録キャンペーンを実施する。