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経営会議に特化したミーティング管理機能を搭載、パーソルP&Tが「Timo」ベータ版を7月提供開始

 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(パーソルP&T)は、経営会議に特化したミーティング管理ツール「Timo」のベータ版を、7月7日より提供開始すると発表した。会議前の「アジェンダ展開」、会議時間を削減できる「事前決裁フロー」、論点の抜け漏れを防ぐ「サマリーフォーマット」「議事録展開」など、会議運営の効率化につながる機能を搭載しているという。

 Timoは、会議プロセスのデジタル化を通じて、経営会議の生産性向上を実現するミーティングマネジメントツール。経営会議は一般的な会議と比べてアジェンダが多く、管理に時間を要するので、Timoでは、各部門から申請が上がってくるアジェンダの収集から展開、会議の実行、議事録作成、ToDo管理まで、一括してデジタル化を行える機能を搭載しており、会議後の情報の抜け漏れを抑え、会議運営の効率化を実現するという。

 もちろん、経営会議や事業部会議など、年間の会議体を一括して作成・管理する機能や、会議中の会話ログの記録といった、一般的なミーティング管理ツールと同様の機能も搭載する。

 また、起案サマリーをフォーマット化することで、論点の抜け漏れを防止し、健全な議論ができるように支援する機能を搭載。事前決裁機能も備えており、議論不要のアジェンダは会議前に決裁を行えるため、本当に議論が必要なアジェンダのみに時間を費やせるとした。

 さらに、会議情報がデジタル化されていることから、過去の決裁情報にいつでもどこからでも簡単にアクセスでき、経営情報の資産化および経営の引き継ぎに活用可能。会議終了後は、決議事項が実行されているかどうかといった、進捗のモニタリングを行うこともできる。

 なおパーソルP&Tでは、2022年上期の正式版リリースを見込んでおり、ベータ版のフィードバックをもとに機能開発を進める予定だ。