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STNet、顧客拠点とパブリッククラウドを直接接続するサービス「ST-WANダイレクトコネクト(クラウド接続)」

2023年3月より提供開始

 株式会社STNetは3日、大手パブリッククラウドとの直接接続を行うサービス「ST-WANダイレクトコネクト(クラウド接続)」を、2023年3月より提供開始すると発表した。

 ST-WANダイレクトコネクト(クラウド接続)は、四国地域にある顧客企業・団体の拠点と大手パブリッククラウドを直接接続するサービス。大手パブリッククラウド向けに異なる経路・設備で構成した専用ネットワークにより、直接接続を行うため、STNetの広域イーサネットサービス「ST-WAN」やデータセンター「Powerico(パワリコ)」のハウジングを契約する顧客は、インターネットを経由することなく、専用ネットワークを介して大手パブリッククラウドを利用できるという。

 接続先のパブリッククラウドとしては、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud、Microsoft Azure、IBM Cloud、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)に対応する。

 回線の帯域は100Mbps/200Mbps/500Mbps/1Gbpsの4種類で、いずれも帯域確保型。ST-WANを契約している顧客のネットワークとパブリッククラウドを直接接続する「タイプⅠ」と、Powericoのハウジングを契約している顧客の機器とパブリッククラウドを直接接続する「タイプⅡ」が用意される。