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KDDIとRackspace、アイレットの3社、Azure向けクラウドマネージドサービスを共同提供

専門知識を持ったエンジニアが構築・運用を継続的にサポート

 KDDI株式会社は26日、法人向けクラウドサービス「Microsoft Azure with KDDI」のオプションとして、クラウドマネージドサービス「Rackspace Fanatical Support for Microsoft Azure」を提供開始すると発表した。

 今回提供するオプションは、KDDI、米Rackspace Technology(以下、Rackspace)、KDDIの子会社であるアイレットの3社で、Microsoft Azureの設計構築から保守運用までを一元的にサポートするもの。利用企業の担当者に替わり、専門知識を持ったエンジニアが構築・運用を継続的にサポートすることで、利用企業の運用負荷を軽減するという。

 具体的には、まず、Microsoft Azureのサポートと、サブスクリプション・ID管理ツールを提供する基本サポート「Platform Essentials」を中核とする。同サービスでは、シンプルなアカウント管理ポータルを用いて、Q&Aやクラウドのガイダンスを確認できるとのこと。

 さらに必要に応じて、最適なパフォーマンスと信頼性を実現するクラウドを設計・構築する「Architect & Deploy」、クラウド・OSの管理や、監視・インシデント対応を24時間365日対応する運用・管理サービス「Manage & Operate」を組み合わせて利用可能とした。