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テクマトリックス、パロアルトネットワークスのセキュリティサービス「Cortex Xpanse」の活用支援サービスを提供

 テクマトリックス株式会社は12日、パロアルトネットワークス株式会社が提供するセキュリティサービス「Cortex Xpanse」の活用を支援する「アタックサーフェスマネジメントサービス」を提供開始した。

 Cortex Xpanseは、企業組織がインターネット上に公開している全てのIT資産を継続的に調査し、サイバー攻撃を受けるリスクを検出、管理できるクラウドサービス。自組織で把握できていない、攻撃される可能性のあるIT資産を把握して対策することで、攻撃対象領域を削除するとともに、人的対応では難しい高精度な情報収集や高頻度のチェックを自動化する。

 アタックサーフェスマネジメントサービスは、Cortex Xpanseを導入する企業がサービスを最大限活用できるよう、テクマトリックスのセキュリティスペシャリストが運用を支援するサービス。

 Cortex Xpanseの検出結果を、テクマトリックス独自の見解も加えて分析し、さらなる調査および対策が必要とされるホストリストを作成。顧客と協議の上、要対策ホストリストから脆弱性診断の対象ホストを選定する。

 テクマトリックスの環境から脆弱性診断を行い、Cortex Xpanseで検出されたリスクの存在有無を確認し、対象ホストを再評価し、脆弱性診断の結果も踏まえた再評価結果報告書を提出する。

 さらに、Cortex Xpanseの検出結果と、テクマトリックスで実施した脆弱性診断結果についてQA対応を行う。また、検出された脆弱性を報告後1カ月以内に改修できる場合は、無償で再度脆弱性診断を行う。

 テクマトリックスでは、アタックサーフェスマネジメントサービスについて、既存顧客を含めて多くの分野へ提供することで、年間30社へのサービス提供を目標とする。