ワークスアプリケーションズ、クラウド型請求書送受信システム「HUEデジタルインボイス」を2023年にリリースへ

　株式会社ワークスアプリケーションズは12日、国際規格に基づく標準仕様のデジタルインボイスに対応した製品として、クラウド型請求書送受信システム「HUEデジタルインボイス」ファミリーを提供すると発表した。10月からパイロットプログラムを展開し、2023年初めの正式リリースを目指して開発を進める。

　HUEデジタルインボイスは、デジタルインボイスの送受信を簡単に実現可能なサービス。会計システムを導入していない企業はもちろん、導入済みの企業でも、現行システムを継続しながら、最小限のコストでデジタルインボイスの送受信に対応できるという。

　また「デジタルインボイスPlus」として、デジタルインボイスに限らず、紙を含めた請求書関連業務を幅広くカバーしたラインアップも投入する予定となっており、メール・紙の請求書の送受信から消込等の業務まで、幅広く対応するとのこと。

　さらには、請求書受取・発行業務に加え、受発注や契約行為も含めたバックオフィス業務全体をペーパーレス化したい企業に向け、自社のワークフローシステム「HUEワークフロー」とデジタルインボイスPlusとを連携させたソリューションも提供する。

　なおHUEデジタルインボイスは、正式リリースに先立ち、10月からはパイロットプログラムを展開する予定で、企業はα版を実際に利用したうえで、運用などについて検討できるとしている。