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ワークスアプリケーションズの「HUE プロジェクトボード」、プロジェクト状況を俯瞰的に把握できるダッシュボード機能を提供

 株式会社ワークスアプリケーションズは10日、プロジェクト進捗管理サービス「HUE プロジェクトボード」の新版を提供すると発表した。今回は新たにダッシュボード機能が追加されている。

 HUE プロジェクトボードは、ガントチャート機能やかんばん機能などプロジェクト進捗管理に必要な機能を備え、使い慣れた表計算ソフトウェアの操作感で直感的に利用できるプロジェクト進捗管理サービス。

 同社によるユーザーヒアリングの結果、プロジェクト管理者は数件~十数件のプロジェクトを同時並行で統括しており、全体の状況把握に課題を抱えているという声が多く寄せられたとのことで、今回はそうした声に応える形で、プロジェクト管理者がプロジェクト状況を横断的に確認できるダッシュボード機能を実装したという。

 このダッシュボードでは、各プロジェクトのタスクページを開かなくても、進行中の全プロジェクトの状況をさまざまな角度から俯瞰(ふかん)的に把握可能。担当者別のタスク状況や工数状況など、14種類のコンポーネントをテンプレート化しており、複雑な設定をしなくてもすぐに利用できるとした。

 また、ダッシュボード上で気になるプロジェクト状況やタスク状況があった際は、詳細情報にすぐアクセスできるとのこと。

 なお今後も、ダッシュボード機能のコンポーネントを追加していく予定で、「金額を集計する機能」や「プロジェクトごとに進捗ステータスをカスタマイズしても管理/集計できる機能」の追加が計画されている。加えて、業界特化型のテンプレート開発も進めていく考えとのことだ。

 HUE プロジェクトボードの利用料金は、1ユーザーあたり月額1056円(税込)。