ニュース

パナソニックNETS、ワークフローシステム「MAJOR FLOW Z」と「invoiceAgent 文書管理」を連携させるオプション製品を提供

 パナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は、ワークフローシステム「MAJOR FLOW Z」と、ウイングアーク1st株式会社の文書管理システム「invoiceAgent 文書管理」との連携を可能にする「invoiceAgent 文書管理連携オプション」を、10月1日より販売開始すると発表した。

 MAJOR FLOW Zは、大企業・中堅企業向けに提供されているワークフローシステム。一方のinvoiceAgent 文書管理は、あらゆる帳票の仕分けから保管、検索、他システムとの連携も可能な文書管理ソリューションである。

 今回発表されたinvoiceAgent 文書管理連携オプションは、MAJOR FLOW ZとinvoiceAgent 文書管理を連携させ、MAJOR FLOW Z内で行われた申請の内容と関連する書類を、invoiceAgent 文書管理で一元的に管理可能にするもの。MAJOR FLOW Zで承認した申請書の内容をExcelファイルに転記し、Excel形式でinvoiceAgent 文書管理に保管する。

 保存先のフォルダは、申請書の種類などを条件に任意のルールで自動振り分けでき、ワークフローの申請書に添付されたファイルも保管可能。また申請書の記入内容はinvoiceAgent 文書管理のカスタムプロパティに転記できるため、これまでワークフローで個別に管理していた申請書の情報を文書管理システムに集約し、保管や検索の手間を軽減できるようになるとした。

 invoiceAgent 文書管理連携オプションの参考価格(税別)は、MAJOR FLOW Zのパッケージ版を利用する場合、ライセンス費用が70万円、年間保守費用が10万5000円。クラウド版を利用する場合は、月額2万円となる。