NTTPC、GPUサーバー「NVIDIA A100」を利用できるVPSサービス「WebARENA IndigoGPU」を提供

　株式会社NTTPCコミュニケーションズ（以下、NTTPC）は9日、NVIDIAのGPUサーバー「NVIDIA A100 TensorコアGPU（以下、NVIDIA A100）」を活用し、AI・ディープラーニング用途に特化したVPSサービス「WebARENA IndigoGPU」を提供開始した。

　WebARENA IndigoGPUは、GPUサーバーのNVIDIA A100を、月額課金タイプなら22万3133円（税込）で利用できるVPSサービス。NTTPCでは、国内最安値でGPUを手軽に使えるVPSサービスとしている。

　サービスでは、AI・ディープラーニング用途に合わせたライブラリをプリインストールしたインスタンスを利用するための環境を、コントロールパネルから選択するだけで簡単に構築できる。

　利用料金は、予算確保がしやすい定額の「月額課金タイプ」か、時間単位で利用できる「時間従量タイプ」から選択できる。両タイプともに初期料金は無料で、最低利用期間はない。このほか、1年・2年契約となるかわりに費用が割安な「月額1年契約タイプ」「月額2年契約タイプ」も設定される。

　サービススペックは、GPUがNVIDIA A100×1、GPUメモリが40GiB、システムメモリが115GiB、vGPUが15コア、ストレージが100GiB。サービスタイプと料金（税込）は、月額課金タイプが月額22万3133円、月額1年契約タイプが月額21万1977円、月額2年契約タイプが月額20万820円、時間従量タイプが1時間あたり361円。