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NECネッツエスアイ、複数の働き方データから業務状況を可視化し業務効率化を図る「ワークスタイルマネジメントサービス」

 NECネッツエスアイ株式会社は30日、働き方データから業務状況を可視化・分析し、企業の業務効率化や生産性向上につなげる「ワークスタイルマネジメントサービス」を提供開始すると発表した。

 ワークスタイルマネジメントサービスは、オンプレミスのシステムやクラウドサービスから働き方データを集約・可視化し、企業によるデータ分析と課題抽出を支援するもの。多様なデータを活用できるため、企業が抱える根本的な課題や新たな課題を発見でき、業務効率化や生産性向上に貢献するという。

 具体的には、勤怠データや予定表データ、会議データなど、社内に分散している複数の働き方データを集約し、可視化する機能を提供する。こうした多様なデータを集約して取り扱うため、単一データしか扱えない従来の業務可視化ツールでは困難だった、根本的な課題の抽出や新たな課題の発見を可能にするとした。

 また、業務課題解決に向けたコーディネートから、ツール導入による環境構築、運用サポート、定着化支援まで、ワンストップでのサービス提供を行えるほか、実際の活用方法や定着化に向けた活動、業務分析および改善の事例など、NECネッツエスアイ自身が自社実践により培ったノウハウを活用する点も特徴で、企業が抱える課題に対しての解決策の提供など、多角的にサポートを行うとしている。

 なお将来的には、データ分析結果を用いた業務改革提案や、企業のビジネス変革に向けたコンサルティングの提供なども視野に入れているとのことだ。