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東陽テクニカ、大容量データ分析ソリューション「DatalaiQ」新版を販売

 株式会社東陽テクニカは21日、リアルタイムサイバー脅威インテリジェンスデータを提供する、PIPELINE株式会社の大容量データ分析ソリューション「DatalaiQ」について、新バージョンを6月1日に発売したと発表した。

 DatalaiQは、システムで発生する複数のログデータを一元的に収集し、管理、解析するソリューション。ファイアウォール、ネットワーク、エンドポイント、それぞれで発生しているログデータをDatalaiQに取り込み、相関的に解析できる。

大容量データ分析ソリューション「DatalaiQ」ソフトウェア画面

 新バージョンでは、ログ分析を視覚的・直感的に行うための機能を新たに追加した。プログラミング不要(ノーコード)でワークフローを構築できる機能や、システム全体の状態を視覚的に表示するインターフェイス、関連システムとの連携を簡単にするAPIトークンなどを追加し、業務効率や操作性の向上に貢献する。

 また、同製品は、6月15日~17日に幕張メッセで開催された「Interop Tokyo 2022」において展示され、「Best of Show Award」のセキュリティ部門/審査員特別賞を受賞した。審査員からは、シンプルで分かりやすい操作性と、今後の機能拡張が期待できる点が評価されたという。