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GitHub、AIによるコーディング支援機能「GitHub Copilot」の一般提供を開始

 米GitHubは6月21日(米国時間)、AIによるコーディング支援機能「GitHub Copilot」の一般提供開始(GA)を発表した。

 料金は月額10ドルまたは年額100ドル。GitHub Student Packに登録している学生や、著名(popular)なオープンソースプロジェクトのメンテナーは無償で利用できる。

GitHub Copilot

 GitHub Copilotは、テキストエディター(コードエディター)上でコードの一部やコメントを入力すると、文脈やスタイルを見て、関数全体の記述などコード片を補完してくれる機能。OpenAI Codexの技術が基になっており、GitHub上のソースコードから学習している。

 エディターとしては、Visual Studio Code、Neovim、JetBrainsのIDE(IntelliJ IDEA)、Visual Studioから利用できる。公式サイトでは「Your AI pair programmer(AIによるペアプログラミングの相棒)」と表現されている。

 GitHub Copilotは2021年6月に発表されて、これまでテクニカルプレビューとして提供されてきた。120万人の開発者がテクニカルプレビューに参加しているという。

GitHub Copilotの動作例