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ヤマハの遠隔会議用「ADECIAテーブルトップソリューション」、Microsoft Teamsの認定を取得

 ヤマハ株式会社は14日、テーブルトップアレイマイクロフォン「RM-TT」、遠隔会議用プロセッサ「RM-CR」、Dante/PoE対応ラインアレイスピーカー「VXLシリーズ Pモデル」などで構成する、遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIAテーブルトップソリューション」が、Microsoft Teamsの認定を取得したと発表した。

 ヤマハでは、同社が長年培ってきた音声処理技術とネットワーク市場での経験を生かし、遠隔会議用のサウンドソリューション「ADECIA」を提供しているが、そのラインアップの一つとして、コンパクトかつ多人数の会議参加者に対応可能なテーブルトップ型マイクのRM-TTを利用した、「ADECIAテーブルトップソリューション」をラインアップしている。

 今回はこの「ADECIAテーブルトップソリューション」が、Microsoft Teamsの認定を取得した。中核となるRM-TTは標準構成で14台までマイクを拡張できるほか、ケーブル接続形態はスター型トポロジーを採用し、マイクとPoEスイッチをLANケーブルで直接結線することで、広い会議室でもケーブル同士が干渉しない、かつフレキシブルな配線を行える点が特徴となっている。

 さらにマイク本体にDSPを搭載しており、複数台を使用する場合にも、個々で収音した音声に最適な補正を掛けることで、さまざまな場面で快適な音声を提供可能とした。

ADECIAテーブルトップソリューション