ネクスウェイのSMS配信サービス「SMSLINK」、Salesforceと連携した配信を行うオプション機能を提供

　株式会社ネクスウェイは18日、SMS配信サービス「SMSLINK」とSalesforceを連携させ、企業がSalesforce上で管理している顧客に対して自動でSMS（ショートメッセージサービス）を配信できるサービス「SMSLINK for CRM」を提供すると発表した。

　SMSLINKは、「宛先リストのアップロード」「メッセージの作成」「送信日時の設定」の3ステップでSMSを簡単に配信できるサービス。今回発表したSMSLINK for CRMはそのオプションサービスであり、SMSLINK内にて配信宛先条件や配信時間、テキストメッセージを指定するだけで、Salesforceの顧客管理システムから最適な宛先を自動でピックアップし、SMS配信を行うことができる。

操作画面イメージ

　また導入にあたっては、SMSLINKの管理画面上の操作のみでSalesforce連携を完結可能な簡便さを持つほか、配信操作も画面指示に従って操作するだけのため、容易に利用を開始できるとのこと。

　なおネクスウェイでは、人材会社が面談時間のリマインドを送信したり、不動産会社が契約更新の意思確認として利用したりするなど、さまざまなシーンでの活用が期待できると説明している。

　価格は、月額基本料金が3万円から、送信件数による従量課金が1通あたり8円から。ネクスウェイでは、Salesforce以外にも多くの顧客管理システムや営業支援システムなどとの連携を図ると計画である。