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ソニービズネットワークス、Azure ADによるSSO環境の構築・運用支援サービスを提供

 ソニービズネットワークス株式会社は9日、Azure Active Directory(Azure AD)を用いたID管理環境の構築・運用を支援する、「Microsoft Azure Active Directory支援サービス」を提供開始すると発表した。

 「Microsoft Azure Active Directory支援サービス」は、Azure ADをIDaaS(Identity as a Service)として利用するために必要な環境の構築や設定・運用を、ソニービズネットワークスの専門スタッフが代行するサービス。これにより、運用保守コストを抑えつつ、Microsoftに関する専門知識を持った担当者がオフィスにいなくても、導入・運用が可能になるという。

 サービスメニューとしては、Azure ADによるシングルサインオン(SSO)環境の構築・運用支援や、Microsoft Azure上でActive Directory(AD)を運用する「AD on Azure」環境の構築・運用支援、モバイルデバイス管理(MDM)やモバイルアプリケーション管理(MAM)を実現する「Microsoft Intune」の導入・運用支援などを用意した。

 このうちSSO関連では、Azure ADの導入・設定を行う「SSO構築サービス」、Azure ADによるSSO環境の導入後に各種設定変更を行う「SSO設定変更サービス」、設定変更に加えて、メールによるサポートをあわせて提供する「SSO運用サービス」などを提供する。

 またAD on Azure関連では、Microsoft Azure上にActive Directoryバーチャルマシン、および、ADとAzure ADの間でアカウント情報を同期する「Azure AD Connect」の環境を構築する「AD on Azure構築サービス」と、導入後の設定変更に対応する「AD on Azure設定変更サービス」が利用可能だ。

 Microsoft Intuneでも、SSOと同様に、導入・設定を行う「Microsoft Intune導入サービス」、導入後に各種設定変更を行う「Microsoft Intune設定変更サービス」、設定変更とメールサポートを組み合わせた「Microsoft Intune運用サービス」などを提供する。