IIJ、安定した環境で安全にWebサイトを運営できる「IIJクラウドWebホスティングサービス」を提供

　株式会社インターネットイニシアティブ（以下、IIJ）は21日、Webホスティングサービスのラインアップを追加し、安定したサーバー環境でセキュアにWebサイトを運営できる「IIJクラウドWebホスティングサービス」を、4月25日に提供開始すると発表した。

　IIJクラウドWebホスティングサービスは、顧客ごとに独立したサーバー環境を提供することで、他の利用者の影響を受けることなく、安定したサービスを利用できる。また、IIJは、EU基準の厳格な個人情報保護措置の認定にあたるBCR（Binding Corporate Rules：拘束的企業準則）の承認を取得していることに加え、サービスの基盤には政府のセキュリティ評価制度（ISMAP）に登録されているクラウドサービス「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」を採用しており、個人情報を取り扱うWebサイトでも、安心・安全に利用できるとしている。

　Webサイト構築に必要なPerl、PHPなどのパッケージは、IIJがあらかじめ動作検証したバージョンにて提供。運用中に発生した脆弱性対応もIIJが実施するため、顧客はWebサイトを安全に運用できる。

　サービス標準で提供されるファイアウォール、ウイルスチェック機能に加えて、サイバー攻撃などの外部脅威に備えるWeb改ざん検知、DDoS対策機能付きWAFなどのオプションも提供。Cookie規制への対応を支援する「IIJクッキー同意管理バナー導入支援」や、配信ネットワークのCDNサービスなど、IIJのWeb関連サービスと組み合わせにも対応する。

　サービスは、CPU数・メモリ容量により、3プランを用意する。サービスラインアップと価格（税別）は、1CPU／メモリ1GBの「ベーシック1」が月額4980円、2CPU／メモリ3GBの「ベーシック2」が月額9800円、4CPU／メモリ6GBの「ベーシック3」が月額2万9800円、

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