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コクヨの可動式ブース「WORKPOD」、飛沫を防止しながら対面でのミーティングが可能な1on1タイプをリニューアル
スタンダードモデル「WORKPOD FLEX」の2人用と4人用も追加
2022年4月13日 13:03
コクヨ株式会社は13日、可動式ブース「WORKPODシリーズ」のラインアップのうち、飛沫を防止しながら対面でのミーティングが可能な「WORKPOD 1on1タイプ」をモデルチェンジし、4月上旬から受注受付を開始したと発表した。価格は個別見積もり。
WORKPODは、ソーシャルディスタンスの確保やWeb会議の音対策等、“ニューノーマルな働き方”に対応したワークスペース。その一ラインアップとして、2人用サイズのWORKPODをガラスパーティションで仕切り、スピーカーマイクを使用することで、対面でのコミュニケーションを実現しながら感染対策にも配慮した「WORKPOD 1on1タイプ」を提供している。
今回のモデルチェンジでは、まず、音環境にこだわってスピーカーマイクの仕様を変更した。スピーカーマイクはパネル内に内蔵されており、耳元のスピーカーから音が聞こえ、前面にあるマイクで声を拾う仕組みにより、ユーザーは違和感なく会話を行えるという。
また給気方式として、内部の空気循環と温度上昇抑制に配慮した機械給気方式を採用し、室内空気を計算上約40秒ごとで入れ替えられるようにした。入室と同時にファンと照明が作動する人感センサーを備えているので、ユーザーの操作は不要で、常に換気された状態で利用できる。
外観についても、それまでのフレームデザインを踏襲しながら、本体高さを2435mmに拡大しており、両サイドのガラス面による開放感と採光性が向上。さらに、遮音性を備えた強化合わせガラスを採用し、Web会議で気になる遮音性にも配慮した。
また今回は同時に、スタンダードモデル「WORKPOD FLEX」において、Web会議や少人数でのミーティングに最適な2人用と4人用を新たに提供する。扉の開き(左右)、本体背面のガラス仕様・パネル仕様を選択できるほか、本体カラー10色、内装カラー4色、ソファーカラー6色のバリエーションから空間やレイアウトに合わせてアレンジを行えるとのこと。