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ソフォス、脅威ハンティング・検出・対応サービス「Sophos MTR」の日本語版を提供

 英Sophos(以下、ソフォス)は22日、24時間365日間フルマネージドの脅威ハンティング・検出・対応サービス「Sophos Managed Threat Response(以下、Sophos MTR)」の日本語版を4月25日に提供開始すると発表した。

 Sophos MTRは、脅威ハンティング、検出、対応機能を、ソフォスの専門家チームから提供するフルマネージド型サービス。日本向けには2019年10月からインターナショナル版を提供してきたが、今回、日本語に完全にローカライズされたサービスとして、ソフォスの東京データセンターを活用してサービスを提供する。

 Sophos MTRは、従来の検出にとどまらず、決定論的モデルと機械学習モデルを組み合わせて、最も高度な攻撃者が使用する疑わしい動作および戦術、手法、攻撃手順を探し出す。アナリストによる脅威ハンティングと、エンドポイント保護のIntercept Xを駆使して検出されたIoC(侵害の痕跡)または、IoA(攻撃の痕跡)に対して、顧客の環境をプロアクティブに防御する。

 サービスは、顧客のニーズに合わせて、Standard とAdvancedの2つのサービスオプションを提供する。Sophos MTR Standardでは、24時間365日の脅威ハンティング、脅威への対応実施、敵対的攻撃の検出、セキュリティ状態のチェック、アクティビティレポートを提供する。

 Sophos MTR Advancedではさらに、リードレス(手掛かりなし)脅威ハンティング、強化されたテレメトリ(他のソフォス製品や、サードパーティ製品対応)、プロアクティブなセキュリティ体制改善、専任の脅威対応担当者のアサイン、ダイレクトコールインサポート、顧客環境のITアセットの検出を提供する。