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富士通、マルチベンダーの調達済み端末を一元管理する「マネージドデバイスサービス デバイス一括管理」

 富士通株式会社は15日、マルチベンダーのPCやタブレットといった端末を一元的に運用管理し、故障対応まで行う「マネージドデバイスサービス デバイス一括管理」(以下、デバイス一括管理)を提供開始する。

 富士通では、最新のデジタルポータルサイトと、メーカーとして蓄積したデバイスの運用・保守ノウハウを活用し、リモートワークに最適化された端末(PCやシンクライアントなど)を提供するサブスクリプション方式のDaaS(Device as a Service)「マネージドデバイスサービス」を用意している。

 今回は同サービスにおいて、マネージドデバイスサービスで提供される端末と、利用企業が調達済みのマルチベンダーの端末を同一のポータルで一元管理する「デバイス一括管理」を追加した。

 企業の端末群が複数のベンダーから構成されていても、利用台数や契約期間、故障時の対応(デバイス保守、回収など)、各端末の配備状況の管理などを1つのポータルから一括で行えるほか、初期設定のキッティングなども利用企業に代わって実施できるため、端末の運用にかかる管理者の負荷を軽減可能とした。

 なお、マネージドデバイスサービスのDaaSを利用せず、利用企業が調達済みデバイスのみの運用管理にも対応するとのこと。